なんだか泣いてしまいます。
時間があると彼女のことを考えて泣いてしまう。
ただ感傷に浸っているだけなのだろうか？
一人でいる時間が非常につらい。
そうか、前別れたときは友達がいてくれたんだ。
そのおかげで彼女のことを考える時間が少なくてすんだんだ。
もうこの年になるとたかだか失恋でそんなにつきあってくれるヤツもいない。
嫁がいるヤツばかりだし、県外にいるヤツもいる。
一人＆時間があるってこんなにツラいんだと実感。
時間は有り余っているのに、まだ心の整理はつかない。
もう一度彼女のためにがんばろうと思う自分。
やり直してもまた悲しい思いをさせることになるだろうと思う自分。
どっちが本当の自分だろう？
部屋を片付けながらふと思う。
彼女と一緒にいた３年間はこんなにも重たいものなのかと。
少ないと思っていた自分の物は、呆れるほど多かった。
最初は替えの下着と仕事着くらいしかなかったのに。
荷物を整理することで思い出として整理されてゆくのだろうか？
少しづつ広くなっていく部屋。
部屋から消えていく思い出。
ふと思い出すたび流れる涙。
気を紛らす時間を作ればよいのかもしれない。
でも敢えてそれはしていない。
逃げずに真っ直ぐ立ち向かっていこう。
こんな機会はもう二度と無いだろうから。
きっと二人にとって一番良い答えが出せるはずだから。
