バスター&ラン

主にバイクや車のことを綴っています。

アルファードV ドライブシャフトブーツ交換

先日のオイル交換でドライブシャフトブーツがパックリ避けていることに気がつきました。

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上げた時にグリスが大量に落ちていたので、上げたことにより裂けたような気がします。

使うのはこちら!

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みんな大好き分割式のドライブシャフトブーツです。

 

安いところよりは車台番号で合っているかどうかを確認してくれるお店を選びましょう。

頑張ってブーツを外します。

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ブーツ自体はゴムなので簡単なのですが、バンドが切りづらいのです。

なんかいい工具はないもんだろうか…

ちなみにベアリング側は潜らないと切ることができませんでした。

外したらパーツクリーナーで古いグリスを落としてあげます。

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ベアリングを回転させたりしてできる限り落とします。

結局パーツクリーナーを1本使ってしまいました。。

グリスをそのまま入れる前にZOILスプレーをプシューっと。
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これで5馬力アップです笑

グリスを入れたらこのグリースプロテクトなるものを使ってグリスがブーツにつかないようにするのだそうです。
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こんな感じ。
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で、グリスを詰めます。

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これは容器から押し出しただけの状態ですが、指で詰め込んだり、ベアリングをどうにか回転させたりして奥まで詰め込んであげるようにします。

続いてブーツの組み付け。

こちら側の面にブーツ専用組み付け剤を塗って組むそうです。

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なお開封時に入っていることを確認したブーツ専用組み付け剤が見当たらず、30分ほど格闘しました。

結果、取扱説明書にセロテープで貼ってありました。。

で、ベアリング側から半分くらいを組んでから、ベアリング側に押し込むのだそうです。
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この状態から残りを嵌めていきます。
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が、抜ける。

抜けるんですよ。

結局、全部組んだ状態でベアリング側に嵌め込みました。。
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先にバンドの付け方を確認。
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先っちょを引っ掛けて折り曲げたら、左右の爪で抑えて開かないようにする感じですね。
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こうしといて…
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結果こうなります。
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最初と位置がずれているのはあの位置だとブーツが開いてしまうためです。

取扱説明書にはハンマーで叩いて左右の爪を折れやと書いてありましたが、無理だったのでウォーターポンププライヤーで潰してあげました。

ベアリング側は外す時と同様、潜ってあげないと出来ませんでした。
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というわけで完成。

あとは念のため走行して、グリスが飛び散っていないことを確認したらおしまいです。