バスター&ラン

主にバイクや車のことを綴っています。

Windows10 64bit版でEM Proと通信ができました

ようやく念願かなってWindows10 とEM Proで通信が可能となりました。
『付属のドライバだと64bit版は動かねーよ、Fuck』という情報は得ていたのですが、なかなかうまくいきませんでした。
そこでかつてはGSX-R1000、現在はCBR1000RRでレースに参戦されている方のブログを元にWindows10でEM Proと通信するためのドライバをさがしていました。
その方のブログによるとV4.40のドライバであればWindows7 64bitでもWIndows10 64bitでも通信できるようなのですが…Silicon Labのサイトに存在しない。。
その方のブログの記事も2013年と7年前。
いまや旧世代のGSX-R1000でどうにかしようなんて方はおられませんし、その方以外そんな記事を公開している人も見つかりません。
でもようやく見つかりました!
USB Driver v4.4 Installation
たぶん米国の会社だと思われるサイトにございましたよ。
ちょいちょいホンマにこれ目的のドライバなんかな?というのには引っ掛かりましたが、ようやく目的のブツをゲットです。
ついでに何の会社だろうと思って調べてみたら1994年設立の分析装置やワークステーションを発売している会社なんですね。
分析装置やワークステーションが必要な際はぜひこの会社から購入しましょう(笑)
とりあえずその手順を大公開!
まずEM Proの通信ハーネスを単体で挿した状態。

当然ですが、ドライバがいないのでビックリマークがついています。
そのデバイス上で右クリックし、DLしてきたドライバを選択します。
この時64bitだからとx64のフォルダまで掘り下げてはいけません。
x86とx64の親フォルダを指定します。

当然インストールします。

CP210x USB Composite Deviceが有効になりました。

CP210x USB to UART Bridge Controllerがまだ不明なデバイスのままなので、再度右クリックからドライバを指定して更新。
指定するフォルダは先ほどと同じフォルダです。

CP210x USB to UART Bridge Controllerも有効になりました。

ようやくヨシムラのいう2つのドライバが有効になりました。

そしてドキドキしながらEM Proのデータを書き換え!

ECUからの読み込みもECUへの書き込みもうまくいきました!!
これでGT78Aが超絶下火になるまではEM Proでの書き換えで困ることはないでしょう。
とはいえこれもいつの日かドライバが消えてしまいそうなので、Google Driveにあげておきます。
CP210x V4.40 Driver