バスター&ラン

主にバイクや車のことを綴っています。

ブレーキエア抜きとクーラント交換

昨日は時間切れになってしまったので、今日は本締めとエア抜きを行いました。

まずは本締め。

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三叉部分はステアリングダンパーが邪魔で締め付けてることができないので、ステアリングダンパーを外してあります。

次いでエア抜き

マスターシリンダーから。
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ブリーダー開けずにポンピング→ホースをプニプニとやっていると意外とエアが抜けて、結構フルードが減っていました。
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マスターを抜いたら右のキャリパー。
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左のキャリパー。
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もう1周して最後にまたマスター。
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ブレンボのマスターはエアが抜けにくいので、OH後や完全交換の際は最後に確認するくらいでちょうど良いと思います。

ブリーダーの締め付け具合を確認したら、水をかけて、その後パーツクリーナーでブリーダーの中(?)に溜まったエキスを飛ばします。
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ここまでしても滲んでくる事あるんですよね。。

ブレーキホースを交換したので、漏れがないか確認するためにアリートのブレーキロックを使ってしばらく圧を掛けてあげます。

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その間にクーラント交換。

ウォーターラインを清掃してもらうのはいつもの赤ちゃんの純水。
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普通のクーラントでも水道水より純粋の方がいいみたいです。

工業用の純水より手に入りやすいこちらを使ってます。

4Lフルフルでつかって古いクーラントを追い出したらこちらのレーシングクーラントの出番です。
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一つは去年使ったあまりです。

まず去年のあまりを入れて、循環させたらまた抜いて、入れてやります。

本当はもう一回入れ替えてやりたいところですが、ここは我慢です。

純水なら混ざってもいいらしいですし。

本番のクーラントを入れる前にホースバンドをしっかり締め付け。
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水温が100度にエンジンを切ってウォーターポンプのボルトを緩めてエア抜き
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もう一度圧が掛かるくらい温度が上がったら、サーモケースのボルトを緩めてエア抜き
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これをちゃんとやるといつまで経ってもウォーターラインのエア抜きが終わらない、なんてことがなくなります。

ブレーキフルードの漏れはなかったようですが、圧かけて一晩経つと細かいエアが上に上がってきてしっかりエア抜きできるというネットの情報を鵜呑みにして、念のためバンジョーやブリーダーのあたりにスコットのショップタオルを巻いてやりした。f:id:devilcat:20210209233714j:image
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明日の朝見に行ったらしっとりと滲んでませんように