バスター&ラン

主にバイクや車のことを綴っています。

バイク整備 ガソリン携行缶の錆取り 再チャレンジ

手持ちのタンク錆び取り剤はなくなってしまったため、昔ながらの方法で再チャレンジです。

それは…サンポール法(笑)

 

随分前にブレンボのレース用のローターのワッシャーの錆取りに使ったものが残っているので。

方法としてはサンポールで錆取り=>アルカリ水溶液で中和が一般的なようです。

そのあと水置換性のスプレーを拭いてやればオールオッケーっぽいです。

まずはサンポールを注入。

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全量突っ込むので先の蓋は外してあります。

それからお湯を入れてあげます。
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温度は…50から80度くらいの間なんでしょうか?

接触の温度計買おうかなぁ。。

サーキットでも使えるし。

満タン入りました。

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前回と同じく給油口側を上げて出来るだけ水に浸かるようにします。
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ほぼ使っていないサンポールなのでほぼ元の容量の0.5L入っていると思います。

サンポールが0.5Lで水の量が19.5Lですから40倍希釈サンポール水溶液ということになりますね。

あれ?これで錆は落ちるのか??

いくらサンポールが強力とはいえ40倍希釈です。

悩んだ末、4時間くらい放置しました。

結果、サンポール水溶液を携行缶から排出し、中を覗くと…底に錆が残ってるorz

やっぱりもう少し濃くないとダメかーと思いながら水で流してみると、ビックリするくらい錆が出てくるではありませんか‼︎

期待に胸を膨らませつむ2、3回濯いでみると…

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結構綺麗に落ちてる(°▽°)

早速中和するために買ってきた油汚れ用洗剤を注入。

油汚れ用マジックリンが定番みたいですが、同じ弱アルカリ性プライベートブランドの油汚れ用洗剤を選びました。

目的は油汚れを落とすことではなくて、中和することですし、なにより安い‼︎

同じように斜めにしてからお湯で満タンにしてあげました。

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次に使う予定もないですし油汚れ洗剤は4L全量ぶち込んでます。

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特に錆もなくいい感じ。

乾燥方法ですが、給油口側が下になるよう斜めにして、ショップタオルを何枚か突っ込んで溜まった水を吸ってやりました。

出来るだけ多くの水を吸うように長い棒を突っ込んでショップタオルを動かしてあげました。

その後、ドライヤーをどうにかくっつけて、内部を乾燥。

熱風は錆を呼ぶからダメらしいので冷風で。

 

アルカリ性の油汚れ洗剤が綺麗に落ちていたら関係ない気がしますが。

最後にレビューしたら貰えたAZのCKM-001 超極圧・水置換(潤滑防錆浸透スプレー)を中にがっつり吹き付けてます。

これで放置していても中は錆びないはず。