バスター&ラン

主にバイクや車のことを綴っています。

GSX-R1000 ブレーキ周りの整備

整備というか新品部品を取り付けるだけなんですが。

まずはブレンボのマスター。

今回は原点回帰(?)でお高いビレットのマスターです。

金色のレバーピポットなんかを組み込んでいきます。

レバーはこれまで使っていた傷アリのレバー。

ショートレバーにしようかと考えているんですが…うーんどうなんでしょう。。

リザーバータンクは普通にS30。

リザーブタンクと接続するホースはYZF-R6純正。

品番は 5SL-25895-00 です。

ホースクランプはの9mmのやつ。

 

10mmだとゆるゆるでクランプが全く効いてません(>_<)

 

ブレーキホースはこれまで通りSWAGE-LINEです。

 

バンジョーアダプターをキャリパーアダプターに交換してから前回しにできるような長さでオーダーしています。

売り物の長さだと短くてブレーキの整備やなんかがしにくいんですよね。。

まずはマスターのレバーとかの交換。

小さなノックピンを抜きます。

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抜くためには1.5mmのピンポンチやドリルの刃などを使用します。

画像で使っているのはPBの平行ピンポンチです。

 

抜けました^ ^
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ピボットピンを留めているクリップを外します。
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あとはアジャスターノブを外したらマイナスドライバーでシコシコ回すだけ。
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急いで回すと滑ってレバー等を傷つけてしまうので、ゆっくり回りましょう。

なんか専用工具が欲しくなります笑

今回は以前ヤフオクで手に入れたプッシュロッドピボットを使います。
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コーケンのプッシュロッドピボットの方が金色でカッコいいのですが、あれステンレスで少し重たいんですよね。

ここがチタンコートだからすごくレバータッチが良くなるなんてことはないでしょうから軽い方を選択しました。

でもeBayでチタン製でチタンコートをしてあるプッシュロッドピポッドピンを見つけたので、買ってしまうかも笑

そしてサクッと飛ばして完成状態へ笑

 

レバーのピポッドピンはZETAのを使ってます。

 

ZETAのだと裏から普通のベータピンで止めるだけなので、オチアイの抜け止めスナップピンの6mmを使っています。

 

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ブレンボのお高いレース用のキャリパー(否HPK)のパッドピンに同じものが使ってあります。

大事なのは抜けにくいことですからね^ ^

といってもベータピンにワイヤリングしてやれば何の問題もないと思いますが笑

ブリーダーボルトも使い回しのチタンに交換します笑

キャリパーは今年は趣向を変えてL7以降のキャリパーにしてみました。

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自慢げにブレンボ の箱の上に載っていますが箱はマスターのものです笑

こうして撮れば見栄えがするので笑笑

見ての通り違いはブレンボの文字が赤くないこと。

あともう一つ効果を期待したんですが、やっぱりダメでした。。

こちらもブリーダーボルトをチタンに交換。

これで終わりではなくて、1番のの目玉はこちら!

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ヤフォークで買ったチタンピストンです。

これでよりブレーキタッチが…なんて思ってませんが、走行の都度揉み出しをしていると純正のピストンの内側に傷が入ってしまうことがあったので苦肉の策です。

これが

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こうなります。

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かっこいい^ ^

最後にエア抜きをしたら作業完了…なのですが、なんでブレンボのレーシングマスターはこんなにエアが抜けにくいんだろう…