バスター&ラン

主にバイクや車のことを綴っています。

朝も早よからオイル交換とタイヤ交換、そしてスロットル交換

次の走行と先のブログに書いたものの、次の走行は明日なので、疲れた体に鞭打って朝4時半から作業開始です。

まずはオイル交換。

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今回はMOTUL 300V 5W-40。


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とりあえず3L。
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3Lでオイル満タンになります。
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エンジンを掛けて止めたら、オイルが落ちてくる間にオイル漏れがないか確認します。
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いつもはもう少し入るのですが、なぜか3Lでちょうどいいレベルに。
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ついでに発掘したステアリングダンパーキャンセラーでSDエラーは回避しました笑
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少し間が開いて、タイヤ交換。

時間を考えると前後は厳しいので、まずは面倒なフロントタイヤから。

気温が低いので少し硬かったですね、スーパーコルサ V3。

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こんなこともあろうかと今日は在宅勤務を選択していたので、お昼も食べずにリアタイヤ交換。

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昨日の走行時点で変わってたはずのスロットルを交換します。

品番間違えてすでに持っているYZF-R6のスロットルを頼んじゃったんです。。

そのYZF-R6のスロットルですが、立ち上がりで勢いよく開け過ぎてフロントが浮きすぎるので、もう少し開度の大きいYZF-R1のスロットルにして改善しようという魂胆です。

スロットル開度に合わせた開け方が必要なんでしょうけど、狭いスロットル開度で必死にやるよりも広いスロットル開度で雑な私に優しいほうが楽に走れるので。

これで全開にできないなら…復活のFならぬ復活のY(ヨシムラ スロットルキット)ですね。

とりあえずよくある新旧比較。

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流石に4mmも外径が違うとパッと見で分かりますね。

まずはYZF-R6のスロットルを取り外し、スロットルワイヤーをボディ側から調整…ではなくそのまま取り付けます。

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ある程度調整したら全開にできるかどうか確認。

グリップ側の調整を元に戻して、スロットルボディ側で調整…はすっかり忘れてしまい、また後日(>_<)

できるだけスロットルボディ側で調整した方がいいと思います。

また引側だけを調整している方が多いような気がしますが、両方で調整した方が良いと思います、個人的に。

 

そんなこんなで今日は余裕だな〜と思っていたのに、なぜかこんな時間orz

クラッチロウ、「これからは若手に託す、観戦を楽しみたい」

「これからは若手に託す、観戦を楽しみたい」 | MotoGP™

引退は残念ですが、問題は来季からヤマハのテストライダーであることですよね。

多くのHRC契約ライダーのうちの一人であるクラッチロウですから仕方ないとはいえ、仮にもトップフィニッシュしたことがある選手がテストライダーにもならないなんて…

HRCに問題があるような気がしてなりません。

いや実際開発能力0なのかもしれませんけど。

サーキット走行 28回目

というわけでもうオフシーズンになりそうなサーキット走行へと行ってきました。

1本目は小雨が上がった後のウエットパッチありなコンディションな上、回転数が下までちゃんと落ちないという残念不具合を抱えていたため、ロクなタイムで回ることができず…

2本目はどうにか回転数は下がるようにできたものの、若干のトラウマがあったのかベストの2秒落ちorz

とりあえECUに書き込めないからSDエラーが出てしまう問題もあったのですが、帰宅後にステアリングダンパーキャンセラーを発見できたので、次回の走行ではFIエラーは無くなってる予定。

カウルを固定(仮)

カウルを固定しました。

タイトル通り仮で。

アッパーカウルステーとはM6トラスナイロンのロックナット。

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エアダクト部分はM5のウェルナットとトラス。f:id:devilcat:20201122233750j:image

いずれもステンレスのホームセンターボルトです。

アンダーカウルのブレーキ側もとりあえず適当なM5ボルトで内側に入らないようにしました。f:id:devilcat:20201122233743j:image

これでとりあえずカウルとセンターパイプは当たってません(笑)
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こっちは早く対処しないと変な穴が開いちゃいそうですね。

ブレーキフルード交換

10月25日の走行でelf MOTO BRAKE FLUID DOT5.1がちょうど無くなったので、またMotul DOT 5.1 BRAKE FLUIDにしてみました。
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これだとブレーキレバーが入らんかったような覚えが…
サーキットで使ったブレーキフルードといえば、WAKO'S SP-Rに始まり、
Motul DOT 5.1 BRAKE FLUIDbrembo LCF-600 PlusMotul RBF 660 Brake Fluidelf HTX-320elf MOTO BRAKE FLUID DOT5.1といろいろ使ってきました。
せっかくなので軽くインプレでも。
あくまで個人的主観です(笑)
1.WAKO'S SP-R
f:id:devilcat:20201120020251p:plain冷えていると固く感じますが、温まるといい感じに使えます。が、温まるとブレーキレバーが入ってしまうので、リモートアジャスターが一般的ではなかった当時は最初はレバーを少し遠くして、温まったら使いやすい位置になるように調整していました。それが嫌で使うのをやめました。組み合わせはブレンボ レーシング ラジアルマスターキャストのブレンボのキャリパーです。
Motul DOT 5.1 BRAKE FLUID
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こちらもWAKO'S SP-Rと同じくDOT 5.1ですが、レバーが入らないので安定して使えた…気がします。
brembo LCF-600 Plus
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コントロール性を求めて流行りのスーパーDOT4を入れてみました。確かにタッチは柔らかくなるのですが、ノーマルキャリパー + ブレンボ レーシング ラジアルマスターでは少し遊びが大きくなりすぎてしまい、若干扱いづらくなりました。
Motul RBF 660 Brake Fluid
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ブレンボのお高いキャリパーをいれたので併せて変更してみました。こちらもbrembo LCF-600 Plusと同じく、コントローラブルで非常に安定して使えます。ノーマルキャリパーでは使っていないのですが、スーパーDOT4はDOT5.1と比べると粘度が低いため、brembo LCF-600 Plusと同じく遊びが増えてしまうかもしれません。
elf HTX-320
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油脂類はすべてelfで揃えるんじゃい!というスポンサーになってもらっているわけではないのに無駄にこだわってこちらにしてみました。これもとても安定して使えます。しかもbremboの最高級品 HTC 64TMotul RBF 660 Brake Fluidと違い、意外と普通の値段で買えるので、コスパはいいと思います。が、こちらもノーマルキャリパーだと少し遊びが大きい気がします。
elf MOTO BRAKE FLUID DOT5.1
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elf HTX-320 + ブレンボ レーシング ラジアルマスター + ノーマルキャリパーでの遊びの大きさが気になり、こだわりのelf LUBRICANTSのDOT5.1にしてみました。思惑通り遊びが適正になり、普通に使えるようになりました。が、このブレーキフルードWAKO'S SP-Rと同じく、ノーマルキャリパー + ブレンボ レーシング ラジアルマスターだと温まるとレバーが少し入ってしまいます。

で、ブレーキフルード交換。
用意するのは8mmと11mmのレンチとシリンジによく見る耐油のチューブを取り付けたもの。
それにパーツクリーナーと水です。
ブレーキフルード交換に水ってアレですが、これ大事です。
まずはタンクのフルードを抜き取ります。
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次にマスター。
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最後にキャリパー。
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全てシリンジを引っ張って抜くだけ。
次にカップにフルードを入れます。
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また抜いた時と同じようにシリンジで抜いてやります。
まずはマスターから。
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次にキャリパー。
私のはトライピースなのでどっちからでも良いのですが、バイピースの場合は右側からの方が良い気がします。
シリンジだと引っ張って抜ける量が知れてるので。
というわけでまずは右から。
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続いて左。
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この時点で軽くタッチが出ているはずです。
次にブレーキレバーをシコシコやって残ったエアを抜いてやります。
まずはマスターから。
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次に右のキャリパー。
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続いて左のキャリパー。
と思ったら画像がありませんでした。
なぜか撮り忘れたらしい。。
最後にもう一度マスターから抜いてやれば、完全に抜けてると思います。
終わったらフルードを適当に入れて蓋を閉めます。
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ブリーダーの締め付けを確認して、ブリーダーに水をかけてやります。
フルードは乳化してしまえば塗装を侵すこともありません。
私はシリンジを水で洗ってから、シリンジを水鉄砲にしてブリーダーにかけています。
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最後に周りに飛び散らないようにウエスで包んでやってからパーツクリーナーをブリーダーに向けて噴射!
これでまず間違いなく残ったフルードはいなくなっているはずです。
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私はやらかした時用にバケツに水を入れているのですが、まず間違いなく残るので残った水をマスター付近やキャリパーにたっぷりかけてやります。
ここまでやればどこかに飛び散っていたフルードが塗装を侵すなんてことはないでしょう。
また純正のブリーダーの場合、鉄でできているため中に水が残っているとブリーダーの中が錆びてしまいます。
そのためキャップはすぐに閉めずに、少し放置してから閉めてやる方が良いと思います。
紙ウエスト等でコヨリを作ってブリーダーに刺してやれば、早めに中も乾くと思いますよ。

実はもう一つノウハウがあるんですが、そこは内緒です^ ^

スロットル テフロンシート取付とカウル加工

グリップとスイッチボックスとの間にいるはずのリング様がおられなかったので、キジマのスロットル テフロンシートを購入しました。

色的には黒色のアクティブのスロットルリンクが好みなのですが、同じ樹脂でも「わいテフロンやで」と謳っているキジマのテフロンシートを選んでみました。

だって滑りがよさそうじゃん?

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取り付けは簡単。

グリップ外して入れるだけ。
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て、グリップを取り付けて
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ワイヤリングしたらおしまい。
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ついてにどこまでできるかわかんないけどカウルの加工をしようと試みました。

クラッチ側の当たってある箇所はここ。
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加工後。

普通の鉄ヤスリ思ったよりも簡単に削れました。f:id:devilcat:20201119220731j:image

センターパイプにも当たってしまうのですが、ここはとりあえずカウルステーを外に出して隙間を空けることにします。
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ジェネレーター側も加工。

全体的に冬休みの宿題として綺麗に加工することにします。
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2020/11/26追記

キジマのやつってシートがメインだったんですね。

リングにばっかり目がいって気が付きませんでした。。

テフロンシート入れたら動きが軽くなるのか試してみます。

そして悲報

先日ノーマルスイッチでも小加工でブレンボのレーシング ラジアルマスター付けれるやんってブログ上げたんですけど、少し問題があることが判明しました。

それがこちら。

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レバーとスロットルワイヤーが下手すりゃ当たっちゃうよ、ママン…

画像の通り少しハンドルを回してやれば良いだけなのですが、すでにハンドルには穴が3箇所も空いているためハンドルに追加工は

そしてふと思い出したのです!

そういえば前にK7、K8用の加工済みのスイッチ買ってたなって。

スロットルホルダー部分がぶった斬られたスイッチなので、たぶんポッチが落とされているはず。

と思いゴソゴソ漁ってみたところ、見事落としてありました、ポッチ。

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結局使ってないのですが、安かったからとなんとなく落札しといて良かったです^ ^

これをポッチの生きてるスイッチボックスのと入れ替えてやれば、スイッチボックスの位置は自由自在。

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で、少し回してやってクリアランスを稼いでやりました。
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そしてYZF-R6スロットルになったので、引き側のワイヤーを戻してやらねばなりません。

戻すためにはスロットルボディを外す必要がありますが、そこで役に立つのがコレ!

ボンダスの六角T-ハンドル(3mm)です。

ていうか必需品。
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これくらいの長さがないとインシュレーターのバンドに届かないんですよ。。

あらかじめ緩めてありましたが、念のため引き側のワイヤーは外さずに交換まで待機させてました。

万が一分からなくなることを懸念して。
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すでに取り替えちゃったのよ、の図です。

目一杯緩い方向に持っていってやれば、普通にワイヤーの遊びは出ます。
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が、長さとしてはどうにか届くと言うレベルです。

スロットル側はえいしゃこらえいしゃー!って入れてやらないと入りません。

なのでYZF-R6スロットルはお勧めできません。

スロットル重たくなるし。

サーキットユースならYZF-R1のスロットルの方が良いと思います。

スロットル軽いしちゃんと伏せれば全開にできますし。

いちおう遊びがどのくらいあるか動画を撮ったので上げてみます。