いやいや、どう考えてもレーシングアクシデントでしょう。
だからこそ裁定も早く終わったのでは？
それにマシンに駆け寄った直後、自分自身に対して怒っているように見えましたし。
1回目も2回目もロッシが悪い、みたいに書いてありますが、1回目はフツーにありがちですね。
突っ込みすぎたロッシは少し大回りしそうになってしまい、そこをマルケスが刺そうとした。
ですが、曲げることのできたロッシが抜かさせないように＋次のコーナリングアプローチのためにインを閉めて接触。
その接触で、ロッシはマシンを少し外に振る羽目になっていますから、当然立ち上がりも外（左）にでることになります。
次の左コーナーへのアプローチではインに寄り過ぎとなってしまいますから、右に振らざるを得ないわけです。
しかしマルケスも勝つために喰らいついていく必要があります。
ですが、タイヤの終わっているマルケスは立ち上がりで追いつくとか、右に振りなおす、一旦下がって左から刺すなんてことはできなかったわけです。
ですのでどちらかというと、マルケスのが悪いのだと思います。
この記者が言うように、意地悪なラインを取ったとは到底思えません。
あれを意地悪とかフェアでないからロッシにペナルティを与えるべきなんて言ってたら、成立しないレースがどれだけあるか…
