冬に抜くのが面倒でやらかしてしまったため、ラジエター洗浄剤に頑張ってもらいます。
まずはホルツのラジエター洗浄剤を使います。
こちらはニ日放置プレイも大丈夫とのことなので放置プレイを実施。
容量の少ないホルツのラジエター洗浄剤とはいえ余ってしまうので、半分づつ2回にわけてやってあげました^ ^
1日放置を2回したので、これだけて2日かかりますorz
それに意味があるのかはわかりませんが笑
トドメにWako'sのラジエターフラッシュ。
こちらは強力なのか30分程度で抜き替えせよとかのことです。
ホルツのラジエター洗浄剤でしっかり落ちたのかあまり効果はなかったようです。。
放置プレイは30分までと明記しているラジエターフラッシュをできるだけ綺麗に中から排出して、ホース類を交換します。
ホースは外してあるのでウォーターポンプのオーバーホールから開始です。
ある程度綺麗にしてからウォーターポンプを取り外します。
外れました。
綺麗げに見えますが、めちゃめちゃきちゃなかったです。。
チェーンルブだともっと酷いんだろうな。。
ウォーターポンプを分割すると…かなり錆びておられました。。
メカニカルシールやらを交換するには羽を外さないといけないので、いったんエンジンに取り付けて羽根のセンターのボルトを外します。
取れればいいのでインパクトでバリバリっと取ってやりました。
羽根にシャフトが刺さって抜けないので、長めのボルトを指して叩いてやれば外せました^ ^
無論プレスあるならプレスで外してやった方が良いと思います。
錆や汚れが酷いので、とりあえず真鍮ブラシ等で綺麗にしてあげました。
メカニカルシールをストレートのベアリングプーラーで外します。
簡単に取れるやんけーと思っていたら、ゴムのシール部分だけ抜けてしまいました。。
再チャレンジして取り外しました^ ^
よく見たらまだ奥にシールがあるし、なんだろうこれは?と思っていたシールもあるしで、調べてみたらここのシールでした。
既にしまっていたベアリングプーラーをまた出して外して交換しました。
某カラでここのシールを交換していないオーバーホール記事が載ってましたが、それはさすがに意味が…
その上にメカニカルシール。
メカニカルシールの打ち込みにちょうど良いソケットがなかったため、急遽近くのホームセンターへ。
結局22mmの12角を使いました。
羽側のシールも交換。
マイナスドライバーで簡単に外せたのですが、その下がゴリゴリに錆びていました。。
こちらも真鍮ブラシで綺麗にしてあげました。
シールはほぼのっけるだけ^ ^
シャフトの新旧比較。
やはりシールに当たっている部分は当たりが出ちゃってますから頼んでて正解ですね^ ^
どうにか羽根にシャフトを打ち込みました。
ここのシールとワッシャーはこんな感じ。
サビサビネジは流石に頼んでいなかったので、シコシコ磨いてあげました。
羽根のボルトもエンジンに組み付けてから。
手持ちにちょうど良い長さのチタンのテーパーキャップボルトがあったのでそれに交換してみました。
ようやく元に戻りました。
続いてシリンダーから出ているコネクターを外してOリングを交換します。
思ってたより大変で、結局ラジエターはずらしてあげて、エキパイとフランジを繋いでいるスプリングも外す必要がありました。
ここ触ってないのにめっさ汚い。。
綺麗にしてあげました^ ^
ケースを元に戻してあげて
いい感じの位置を調整しつつホースを取り付け。
グリップを取り付ける時と同じくホースにはパーツクリーナーを吹きかけてから取り付けています。
それなら入りやすいし、少しの間なら調整できるし、乾けばちゃんと密着してるし、なのでおすすめです。
続いて外側のホースを取り付け。
ウォーターポンプのところはまた外すのでバンドは締めていません。
続いてサーモケースと右側のホース交換。
とりあえずホースを外します。
狭いので作業しづらいです。。
なんかここもきたない。。
ある程度綺麗にしてあげました。
なお内側はサビでやられておりました。。
こちらのホースはエンジンハンガーとエンジンの間を倒す必要があるのでちょっとめんどくさいです。
ヨッシムラムラ キットパーツのサーモレスになるやつを取り付けてサーモケースを組んだら部品交換はおしまい。
ここでもLISLE スピルフリーファンネルが活躍します^ ^
バイクで使うとこんな感じになります。
曲がりのコネクタもあるんですが、面倒臭いのでつかってません笑
いつもの赤ちゃんの純水にで純水に交換します。
赤ちゃんの純水で4Lすすいだ後にelfのレース用クーラントに交換。
最後にホースバンドを締め付けたら完全です。
これで今年は水温が上がらない…といいなぁ。。