バスター&ラン

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バイク整備 フロントフォークとディメンジョンの考察

なかなかフロントフォークの自由長を調べているようなサイトがないのですが、
ヤフオク!に出品されているFGK221を組み込んだフロントフォークが744㎜、ノーマルのフロントフォークが約750㎜。
FGK221を組み込んだフロントフォークはトップキャップを含まない長さであるという記載があり、
ノーマルのフォークは記載はありませんが、おそらくトップキャップを含んだ長さだと思われます(そのほうが測りやすいので)。
そのためノーマルのフロントフォークの自由長は745mm程度だと推測できます。
取り外したフロントフォークは739mmで5㎜程度短くなっています。
さらに過去の画像と比較してみると…
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かなりインナーチューブが見えている長さが違います(要はなぜか沈み込んでいる)
おおよそ10㎜くらい違うと思われるので、この2つが原因で2月28日の走行ではフロントに荷重がかかりすぎてフロントがとられてしまい、また先日の走行ではリアに荷重がかかっていないためリアから滑ってしまったのだろうと推測できます。
原因がわかったので一安心。
ですがそれなりに走れた昨年最後の走行とはタイヤが違います。
ここで昨年最後に使ったタイヤと外径を比較してみます。

タイヤ フロント リア
スーパーコルサ(V2) 605 655
D213GP 600.8 668.3
KR149 606  
KR133 665

KR149とKR133は参考です(^^)
スーパーコルサはV3なのですが、V3のデータはないためV2の外径と比較しています。
スーパーコルサとD213GPではフロントがー4.2㎜、リアが12.7㎜の差があります。
そのままだと昨年と比べ前が下がり、リアが上がってしまっている形となります。
外径の合計で16.9mm、高さにすると8.45mmですからなぜか長いフロントフォークで辻褄を合わせることができます。
そのため昨日はトップブリッジとツライチにしてしまいましたが、1mm~2㎜程度突き出してやる必要がありそうです。